ときたま通信 VOL.3

残暑お見舞い申しあげます。

尾瀬沼から燧ヶ岳 を望む

尾瀬沼から燧ヶ岳 を望む

 ここ数年の日本の夏は、いままで通りの日本の夏ではない様です。やたらと暑いやら、やたらと雨が降るやら、スタップはできないやら一体どうなっているのでしょう。今や日本は亜熱帯気候と言っても良いほどです。郷里に近い群馬県館林市は関東平野の鍋底。連日39℃、道路は43℃を超え暑すぎてセミの鳴き声も聞こえてこない。自暴自棄になった館林住民は水銀柱が1℃あがるごとに歓声を上げる始末。本当に地球は温暖になってしまったようです。「皆、元気ですか!」といっても休み明け既にお会いしました。ご挨拶、遅れてすみません。

皆様の今年のお盆はいかがだったでしょうか?
今期も残り半分になりました。気候の不順にめげず、元気に乗り切りましょう。

 8月11日いつものお盆帰省。ついでに尾瀬沼に行ってきました。尾瀬ヶ原には行ったことはありましたが尾瀬沼は初めて。軽く尾瀬沼一周と考えていたのが間違いのもと、時間のよみ違いで7時間半歩き倒しました。あげくに最終送迎シャトルカーに乗り遅れ2時間も余分に歩いてしまいました。足は痛いの、膝は笑うの、ヘトヘトになって大清水マイカー駐車場にたどり着くも山陰は黒々としてあたりは薄暗く、人っ子一人いない。頻繁に熊が出没する所でもある為、汗でぬれた服の着替えもそこそこ急ぎマイカーに乗り込み実家へと帰宅。おもえば一日中、山の中を走るように歩いていた気がする。

8月15日夕方、帰省ラッシュとガチンコ。帰省渋滞をさけるつもりで一般道を走ったのが間違い。韮崎の手前まで順調にきてピタッと止まる。ふんともすんとも動かず、なんでこんなに渋滞なんだろうと思っていたら諏訪の大花火大会の終わりに差し掛かっていたらしい。せめて花火のひとかけらも見れれば気持ちも救われたでしょうに諏訪湖についた頃は花火もとうに終わった午前0時を過ぎていた。「今更高速なんか乗れるか。」と、意地になってひたすら地道を走る。途中仮眠をとりつつ翌朝の午前8時過ぎ、名古屋の我が家についたとさ。

今年の夏休みはただ歩き、ただドライブしていただけで、休んだ気がしていません。以来、いまでも筋肉痛と眠気がとれず、無精の言い訳にしています。

2014 8月30日 山上

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